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『地中線用ウインチ車(15t引き)引っ張り荷重試験 立会い報告』
2025年12月5日、当社は地中線工事で使用するウインチ車・ケーブル撤去用巻き取車の製作を手がける宮城県東松島市の株式会社アインコーポーレーション矢本工場にて、当社が1年前に発注した地中線用ウインチ車(15t引き)の引っ張り荷重試験に立ち会いました。今回の試験では、実施工を想定した負荷条件のもと、ウインチ車が設計通りの性能を発揮するかを詳細に確認いたしました。安全性・操作性・耐久性のいずれにおいても、良好な結果を得ることができ、今後の現場投入に向けて、非常に有意義な検証となりました。当社では、電力インフラの安全で確実な施工を支えるため、品質の高い施工機材の導入と維持管理に引き続き取り組んでまいります。今後とも、より良いサービス提供に努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
『山岳地での送電線工事にドローン物資輸送を導入し、作業を無事完了しました』
弊社では、送電線工事の現場作業における効率化と安全性向上を目指し、DX技術の活用を積極的に進めています。このたび、急傾斜地を含む山岳地での送電線張替工事(66kV 2回線、亘長2,336m、8径間)において、従来人力で運搬していた工具や資材の一部をドローンによる空輸に切り替え、無事に作業を完了しました。 現場は歩行も困難な急斜面が多く、資材搬送には大きな時間と労力が必要でした。そこで、安全性の向上と作業負担の軽減を目的に、最大40kg積載可能な「DJI FLY CART 30」を採用。鉄塔までの距離約807m、高低差220mの区間を、1往復4分で運搬し、1日あたり68回、合計約2,000kgの物資を輸送しました(当日の気温14℃、風速2m)。 ドローン運搬の導入により、作業員の身体的負担を大幅に軽減し、搬送時間の短縮や作業の安全確保にも大きく貢献しました。また、現場状況に合わせて飛行ルートを最適化することで、安定した運用を実現しています。 今後も現場環境に応じたDXの活用を進め、より安全で効率的な送電設備工事の実現に取り組んでまいります。
『研修センター建設と人材育成への取り組み』
現在、弊社では社員の人材育成と教育をさらに強化するため、最大80名が同時に会議・研修を行える新しい研修センターを建設中です。この研修センターは最新のハイテク技術を導入し、快適かつ効率的な学びの場を提供します。 研修室では、社員一人ひとりの技術力向上を目指したプログラムを実施し、現場で必要とされる専門知識やスキルの習得を支援します。また、安全に関する教育・指導にも力を入れ、様々な安全活動を通じて「安全最優先」の職場づくりを推進していきます。
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