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『令和8年度 第1回 株式会社西組 安全大会を開催しました』
令和8年8月7日(金)、株式会社西組研修センターにおいて、「令和8年度 第1回 株式会社西組 安全大会」を開催しました。本大会は、当社の安全衛生活動を全社員で再確認し、上期の取り組みを振り返るとともに、下期に向けた改善とさらなる安全意識の向上を図ることを目的として実施したものです。 令和8年度の株式会社西組安全衛生管理方針では、「安全衛生はすべての業務に優先する」という基本理念のもと、「労働災害ゼロ・施工ミスゼロ」を目標に掲げています。また、今年度は「挑戦と成長」をテーマとし、日々の業務の中で一人ひとりが安全を最優先に考えながら、新たな課題に前向きに取り組み、会社全体として成長していくことを目指しています。今回の安全大会では、この方針を実現するための取り組みとして、会社全体の活動に加え、各課・各班がそれぞれの職場環境や作業内容に合わせて設定した具体的な目標について、上期の成果や反省、下期に向けた取り組みを発表しました。発表では、日常業務における安全確認の徹底、作業手順の見直し、情報共有の強化、ヒヤリハットの活用など、各現場の実情に即した実践的な取り組みが報告されました。また、各発表に対して質疑応答や講評が行われ、最後には総評として、取り組み内容や成果について数値による評価も実施しました。これにより、これまでの活動を客観的に振り返るとともに、今後の課題を明確にする機会となりました。さらに、当社で推進しているアクションプランについても、上期の成果と反省が報告されました。計画に対する進捗状況を確認し、達成できた点や改善が必要な点を全体で共有することで、下期の活動につなげる意識を高めました。そのほか、安全教育として、感電防止に関する視聴覚研修、送り出し教育、安全の基本に関する動画研修、振動工具取扱者に対する振動障害防止のための安全衛生教育なども実施しました。いずれも現場での安全作業に直結する重要な内容であり、参加者一人ひとりが改めて安全の大切さを学ぶ機会となりました。西組では、今後も「安全衛生はすべての業務に優先する」という基本理念を大切にし、全社員が一丸となって労働災害ゼロ・施工ミスゼロの達成を目指してまいります。また、挑戦と成長の姿勢を持ち続け、安全で信頼される施工体制の確立に努めてまいります。
『ドローンを活用した塔上への工具・資材運搬の実証について』
当社では、送電線工事における安全性の向上と作業効率化を目的として、ドローンを活用した塔上への工具・資材運搬の実証に取り組んでいます。7月13日、訓練鉄塔において、送電線作業で使用する約20キログラムの工具および資材を、ドローンにより電線上で宙乗り作業を行う電工へ安全に運搬できるか確認しました。今回の実証では、地上で資材をドローンのフックに確実に取り付けたうえで離陸し、オペレーターが無線で位置や動きを確認しながら、塔上で待機する電工のもとへ慎重に荷物を降ろしました。電工は荷物を受け取った後、フックを解除し、運搬完了を確認しました。また、上空でホバリングしている状態で操縦者を切り替える場面についても検証し、複数の操縦者による連携が必要な状況でも、問題なく対応できることを確認しました。この実証結果を踏まえ、7月21日の停止作業において、実際の現場で実施しました。実施した現場は、径間約640メートルの一級河川横断箇所で、154kV2回線のうち1回線を停止して行う地線付属品交換作業です。従来は、電工が工具や資材を身に付けて塔上へ移動する必要がありましたが、フルハーネス型墜落制止用器具の使用により装備重量は増加しており、作業者の身体的負担は大きくなっています。ドローンによる運搬を導入することで、電工が「手ぶら」で塔上できる環境を整え、体力的な負担の軽減、安全性の向上、作業時間の短縮、さらには省力化につながることが期待されます。今後も当社では、現場で働く社員の安全を最優先に考えながら、DXや新技術の活用を積極的に進め、より安全で効率的な施工体制の確立に取り組んでまいります。
『楔クランプ導入に伴う勉強会』
令和8年6月26日、「楔クランプ導入に伴う勉強会」を開催しました。当日は班長をはじめ関係者約25名が参加し、両くさび形引留クランプの構造や取付け手順、施工時の留意点について理解を深めました。本研修は、延線後の作業品質の向上と安全施工の徹底を目的として実施したものです。研修では、主に「取付け準備」「楔本体の取付け」「楔の押込み」「ジャンパー金具取付け」の各工程について、実際の施工を想定しながら確認を行いました。両くさび形引留クランプは、確実な取付けと適切な管理が求められる重要な資機材であり、参加者は作業手順だけでなく、施工前の確認事項や取付け後の点検ポイントについても真剣に学びました。特に参加者の関心を集めたのは、ジャンパー線の実長を求めるための計算方法です。円弧法によるジャンパー計算では、カテナリー角を抽出し、プレハブ計算によってジャンパー線の必要長を算出します。現場での仕上がりに直結する内容であるため、参加者からは多くの質問が寄せられ、計算の考え方や数値の扱いについて活発な意見交換が行われました。また、研修の後半ではCADを用いたジャンパー線の検討も実施しました。図面上でジャンパー線の形状や余長を確認することで、計算結果と実際の施工イメージを結び付けることができ、参加者にとって非常に実践的な学びの場となりました。従来の経験に基づく判断に加え、計算と図面確認を組み合わせることで、より精度の高い施工計画につながることを再確認しました。今回の勉強会を通じて、楔クランプの導入に向けた理解が一層深まるとともに、現場における安全性・品質・効率性の向上に向けた意識共有を図ることができました。今後も新しい技術や資機材に対する知識習得の機会を継続的に設け、社員一人ひとりの技術力向上と安全施工の実現に努めてまいります。
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