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「ドローンを活用した接近木調査3D撮影デモの実施」
送電線の接近木調査は通常、ヘリコプターによる航空測量や日々の巡視、或いは鉄塔に昇塔し確認したりする事で多くの費用や時間・労力を費やし安全上のリスクをかかえています。西組では、ドローン技術を活用しこの課題を解決することはできないか可能性を模索しています。本日は、訓練鉄塔を活用しドローンによる3D撮影デモを実施しました。撮影したドローン画像から生成した点群データを専用のソフトウェアで処理することにより3D画像化することで電線と周辺の状況について、かなり鮮明な3D画像を構築できる事が分かりました。課題解決に向けてはまだ小さな一歩かもしれませんが、実用化へ向けてドローン技術のさらなる進歩を目指し取り組んでいきます。使用機材:DJI Matrice 300 RTK + DJI Zenmuse L1,D-RTK 2使用ソフト:TREND‐POINT,PIX4Dmapper