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「ドローンによる接近木調査の現場視察・ディスカッションの開催」
4月11日(金)、東北電力ネットワーク㈱主催による「ドローンによる接近木調査の現場視察・ディスカッション」が開催されました。東北電力ネットワーク㈱から本店・県外の電力センター含め12名の方々にご参加頂きました。 まずは現場にて、使用する機器の説明、そして実際に154kV送電線の1径間上空をドローン飛行させ、どのように点群データを取得しているか送信機画面をモニターに映し出し、視察頂きました。特定の樹木の樹高を測定棹にて実測した数値と、ドローン点群解析ソフトでの測定値を比較したところ誤差は無く、改めてドローン・解析ソフトの正確性を確認することができました。その後、弊社社屋において、これまでの経緯や、点群データの解析方法等を紹介させて頂きました。参加された皆様には多くのご質問を頂き、大変有意義なディスカッションとなりました。 ドローンを活用した接近木調査の取り組みから約半年ばかりですが、東北電力ネットワーク㈱盛岡電力センターをはじめ、色々な方のサポート・ご協力のおかげでスピード感をもった成果を発揮することができております。この度、このような場を設けて頂いた東北電力ネットワーク㈱の皆様、また遠方よりお越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。
「ドローンによるロープ延線作業(DJI FLYCART30)」
この度、遠野松崎支線新設工事においてドローン延線を実施しました。鉄塔基数は10基、亘長は約2.4km。現場周辺は風の強い地域で、すぐ近くには「風の丘」と呼ばれる道の駅があるほどです。 現場環境に合わせて今回選定した機体は「DJI FLY CART30」です。本来は物輸に特化した大型の機体ですが、耐風性能と安定性を評価し今回の使用に至りました。その結果、強風の中でもトラブルは無く、1日で全径間のドローン延線を完了することができました。 今回のような新工法でも、現場が安全に効率よく進むのは、ドローン操作者による日頃の訓練の実施、そして綿密な計画の策定等、「技術力の向上」と「準備」を怠らない姿勢によるものだと思います。  これは西組の文化でもあり、今後も継続・継承していきます。 昨年7月に基礎工事が始まった当現場も、現在は架線作業の真っ最中です。風の強い中、神経を使う現場ではありますが、これまで同様に最後まで無事故・無災害で現場を完了していきましょう。
『年一回の3つの教育・訓練の実施』
2月7日(金)、ユアテック岩手支社(講師含め)・西組・西組の協力会社の三社が、過去の死亡災害等を踏まえた3つの教育・訓練を実施しました。 当社訓練設備において、宙乗り器に乗った状態およびランヤードで吊り下がった状態の2例の救助訓練を行い、その後丙種接地付け(外し)とジャンパー開放(接続)を行いました。 引き続き、ユアテック岩手支社から講師を招き、各感電防止対策の施策の一環として、専任監視者教育を西組・西組の協力会社が受講しました。 なお、今年度当社の社員が、電線付属品撤去作業において、宙乗り作業中に体調不良となり、救助(地上まで)に至るまで短時間で救助することができました。これも年1回の救助訓練が功を奏したもので継続した教育・訓練の必要性を実感しております。 また、当日は東北電力ネットワーク岩手支社ならびに各電力センターからも見学頂き、寒い中大変お疲れ様でした。
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