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「ドローンを活用した接近木調査3D撮影デモの実施」
送電線の接近木調査は通常、ヘリコプターによる航空測量や日々の巡視、或いは鉄塔に昇塔し確認したりする事で多くの費用や時間・労力を費やし安全上のリスクをかかえています。西組では、ドローン技術を活用しこの課題を解決することはできないか可能性を模索しています。本日は、訓練鉄塔を活用しドローンによる3D撮影デモを実施しました。撮影したドローン画像から生成した点群データを専用のソフトウェアで処理することにより3D画像化することで電線と周辺の状況について、かなり鮮明な3D画像を構築できる事が分かりました。課題解決に向けてはまだ小さな一歩かもしれませんが、実用化へ向けてドローン技術のさらなる進歩を目指し取り組んでいきます。使用機材:DJI Matrice 300 RTK + DJI Zenmuse L1,D-RTK 2使用ソフト:TREND‐POINT,PIX4Dmapper
『久慈長内支線新設工事ドローンによるロープ延線』
久慈長内支線新設工事でドローンによるロープ延線が行われました。No.9-1号~No.10号間までの距離は438メートルです。No.10号~No.9-1号間は目視できない状況でのロープ延線でした。ドローン操縦者は塔上での操作で、No.9-1号で待ちかまえている電工に無事延線ロープを送り届けました。今年の採用活動で高校生が一番興味を示してくれたのがドローンでした。西組は架線工事とドローン事業を結びつけて若手の採用につなげたいと考えています。7月に会社訪問で採用の動画を視聴して高校生が関心を示してくれたのも嬉しかったです。又、ドローンを所有している会社同士のドローン研修会を通じて情報を共有する予定です。
『2024年度夏期安全大会』
西組は7月26日、2024年度夏期安全大会を開催しました。社員や協力会社合わせて70人が出席。今年度から安全をさらに向上させるために3Hが設けられました。これまで3H作業に係わる労働災害が複数発生していることから、今年度は未然防止に向けた取り組みを実施することにしました。「初めて・久しぶり・変更」施工前の検討会を含む工事開始前、作業開始前に作業班長が作業員全員に確認することにしております。社員からは安全活動目標の成果を発表していただきました。社員はコミュニケーションの確立こそ声掛けが確実に行われるし、お互いの確認ができるとの活動報告がありました。この活動報告を通じて、今後も一人一人が強い安全意識を持ち続けて自分たちで決めた安全目標の取り組みをお願いいたします。午後からは技術委員会主催のCADの実践編で図面作成などが行われました。一日大変お疲れ様でした。
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