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『難易度の高い電線補修工事とドローンによる機材運搬』
今回の宮釜線電線補修工事については、通常の運搬方法が困難な急傾斜の現場でした。作業員が数十キログラムの機材を背負って運搬すると、非常に過酷な作業を強いられることから、ドローンで機材を現場へ運搬することにより作業員の負担軽減および安全性の向上と時間短縮になることからドローンによる機材運搬を実施することになりました。 また、難易度の高い電線補修工事については、弊社の訓練鉄塔で現場と同じ状況での訓練を重ねて本番に臨みました。電線上で損傷した電線を手際よく何事も無かったように電工が訓練の成果を発揮してくれました。西組ラインマンの技術力には日々、頭が下がる思いです。繁忙期の最中での作業、皆さん本当にお疲れ様でした。
「ドローンを活用した接近木調査3D撮影デモの実施」
送電線の接近木調査は通常、ヘリコプターによる航空測量や日々の巡視、或いは鉄塔に昇塔し確認したりする事で多くの費用や時間・労力を費やし安全上のリスクをかかえています。西組では、ドローン技術を活用しこの課題を解決することはできないか可能性を模索しています。本日は、訓練鉄塔を活用しドローンによる3D撮影デモを実施しました。撮影したドローン画像から生成した点群データを専用のソフトウェアで処理することにより3D画像化することで電線と周辺の状況について、かなり鮮明な3D画像を構築できる事が分かりました。課題解決に向けてはまだ小さな一歩かもしれませんが、実用化へ向けてドローン技術のさらなる進歩を目指し取り組んでいきます。使用機材:DJI Matrice 300 RTK + DJI Zenmuse L1,D-RTK 2使用ソフト:TREND‐POINT,PIX4Dmapper
『久慈長内支線新設工事ドローンによるロープ延線』
久慈長内支線新設工事でドローンによるロープ延線が行われました。No.9-1号~No.10号間までの距離は438メートルです。No.10号~No.9-1号間は目視できない状況でのロープ延線でした。ドローン操縦者は塔上での操作で、No.9-1号で待ちかまえている電工に無事延線ロープを送り届けました。今年の採用活動で高校生が一番興味を示してくれたのがドローンでした。西組は架線工事とドローン事業を結びつけて若手の採用につなげたいと考えています。7月に会社訪問で採用の動画を視聴して高校生が関心を示してくれたのも嬉しかったです。又、ドローンを所有している会社同士のドローン研修会を通じて情報を共有する予定です。
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